今日は住宅ローンの種類について、事業資金と比較しながら説明したいと思います。まず、皆さん
住宅ローンはどこでも一緒だと思っていませんか?勿論、住宅ローンと言う大きな括りの中では
何処の金融機関でも一緒です。しかし、各金融機関商品の中身が違うんですね!勿論、金利等
の条件については、違って当然ですが、一様、私の所に相談に来るお客様目線で言うのであれば、
審査する条件が違うと言う意味なんですよ。又、銀行内でも、プロパー融資とか、保証会社付融資
とかいろいろありまして、当然、その商品によっても、審査の仕方、考え方が違ってくるんですね!
まず、保証会社付と言うのは事業資金で言う、県、市保証と言われるローンと同じ様な物なんです
けど、様は住宅ローンを利用したい人がいる!なので、その人を保証してください!と言うローンの
事です。極論で言えば、銀行は利ザヤを稼ぐ商売ですから、保証をしてくれるのであれば、仮に、
借入希望者が無職でも貸付する訳ですよ!しかし、現実、無職の人は保証会社が保証しません
ので、貸付はしません。しかし、保証会社が保証をするのであれば、銀行はリスクがありませんので
仮にその人が返済できなくなっても保証会社が代わりに弁済をしますので、おおいに貸付するん
ですね!変って、プロパー融資、事業資金でもプロパー融資はありますが、これは、保証会社が
保証をしない!いわゆる返済できなくなった場合、リスクを全て自分の所でかぶる!と言った融資
その為、事業資金の場合は保証人や担保を取ったりします。同様、住宅ローンの時にも、その様な
保全を計ろうとします。もう一つ、事業資金で言う公庫融資、これは、国が貸付する制度、事業資金
の場合、はっきり言って、銀行には利がありません。しかし、住宅ローンの場合、それが、
俗に言うフラットと言われる物なんですね!この、住宅ローンの場合には、銀行にも当然メリットが
あります。又、あります、と言うより、分かりやすく言えば、貸付して利益を乗せて、即、国に売る!
って言う感覚でしょうか!なので、まったくリスクがない訳ですよ!なので、銀行はフラットを
使いたいんですね!しかし、フラットの場合、事業資金の時でも同じなんですが、国がやっている
からこそ、国の考え方の大きく左右されるんですよ!例えば、事業資金の場合、今後、高齢者が
多くなる、その為、今後は高齢者に対する融資は優遇するとか!と同じ様に、住宅ローンの場合
オリンピックが控えている!その為、現在土地価格が高騰ぎみ!その為、今のタイミングは
住宅ローンを抑える!逆に、緩くする!なんて具合にですね!ですから、例えば、現在、住宅ローン
を申込みする場合、何が、又、どこの機関のどの商品が、借入する本人に一番有利なのか?
考えた事ありますか?借入が難しい人はそこまで考えて申込みするべきなんですね!一度
ご相談ください。